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□■ 大塚ホールディングス（4578）上場直前初値予想
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グループ（当社及び当社の関係会社）は、当社、子会社116社、関連会社29社で構成され、
事業の核をヘルスケアに置いて、国内・海外で医療関連、ニュートラシューティカルズ
関連、消費者関連及びその他（倉庫・運送業、液晶・分光事業及び化学薬品等）の
事業活動を展開。
持株会社として、グループ戦略の立案・決定、グループ経営のモニタリング機能を
果たすとともに、グループ会社に対して、経理等のデータ処理業務や受発注業務などの
各種共通サービスの提供を行っている。
グループの事業に係わる位置づけ及びセグメントとの関連は、次のとおり。
事業の種類別セグメントについて、従来、事業の種類・性質の類似性等の観点に基づき
「医療関連事業」、「消費者関連事業」及び「その他の事業」としていたが、
第２期連結会計年度（自 平成21年４月１日 至 平成22年３月31日）より、「医療関連事業」、
「ニュートラシューティカルズ関連事業」、「消費者関連事業」及び
「その他の事業」に変更している。
[医療関連事業]
国内においては、大塚製薬?、?大塚製薬工場及び大鵬薬品工業?他が、海外に
おいては大塚アメリカファーマシューティカルInc.及び大塚ファーマシューティカル
ヨーロッパLtd.他が医療用医薬品の販売を担っている。
このうち、治療薬の分野に関しては、大塚製薬?及び大鵬薬品工業?が日本における
製造販売を行っており、大塚製薬?は大塚アメリカファーマシューティカルInc.及び
大塚ファーマシューティカルヨーロッパLtd.他に対して治療薬の輸出を行っている。
また、臨床栄養の分野に関しては、各国で製造販売を行っており、日本においては
?大塚製薬工場及びイーエヌ大塚製薬?他が行っており、海外においては中国、
インドネシア及びエジプト他で展開している。研究開発活動に関しては、日本及び
米国を中心に研究開発活動を行っており、大塚製薬?は、新薬に関する研究開発業務を
米国の大塚ファーマシューティカルD&C Inc.、大塚メリーランドメディシナル
ラボラトリーズInc.他に委託。
グループの医療関連事業における主要製品は以下のとおり。
エビリファイ
プレタール
ムコスタ
アミノレバン
メプチン
ティーエスワン
ユーエフティ
ユーゼル
ゾシン
バップフォー
プロテカジン
ネオパレン
ビーフリード
ラコール
[ニュートラシューティカルズ関連事業]
国内においては、大塚製薬?及び大鵬薬品工業?を中心にニュートラシューティカルズ
関連製品の製造販売、仕入販売を行っており、海外においては、ファーマバイト
LLC、P.T.アメルタインダ大塚、ニュートリシヨン&サンテSAS、維維食品飲料股有限公司を
中心にニュートラシューティカルズ関連製品の製造販売を行っている。
また、大塚製薬?は一部の製品について連結子会社である?大塚製薬工場、大塚化学?、
大塚食品?及びファーマバイトLLCより仕入販売を行っている。
グループのニュートラシューティカルズ関連事業における主要製品は以下のとおり。
ポカリスエット
オロナミンC
SOYJOY
カロリーメイト
チオビタ・ドリンク
ネイチャーメイド
アミノバリュー
ソルマック
オロナインH軟膏
[消費者関連事業]
国内においては、大塚食品?が消費者製品の製造販売を行っており、海外においては、
ＣＧロクサーヌLLC及びアルマS.A.を中心にミネラルウォーターの製造販売を行っている。
グループの消費者関連事業における主要製商品は以下のとおり。
クリスタルガイザー
ジャワティストレー
マッチ
ネスカフェ
マンナンヒカリ
ボンカレー
[その他の事業]
大塚化学?が化学品製品の製造販売をするほか、大塚電子?は計測機器の製造販売
及び輸入販売。大塚包装工業?は紙器の製造、大塚テクノ?が合成樹脂成形製品の
製造を行っており、国内のグループ会社へ供給。大塚倉庫?が、大塚製薬?、
?大塚製薬工場及び大鵬薬品工業?等の製造する製品の保管・出荷業務を行っている。
2010年4〜9月期（2Q累計）の売上高構成比は、医療関連事業63.6％、
ニュートラシューティカル関連事業25.1％、消費者関連事業4.6％、その他の事業6.7％。
2010年3月期の海外売上高比率は48.4％（米35.8％、その他地域12.6％）
業績データ （単位：百万円）
決算期 売上高 経常利益 純利益
2009/03
連結 955,947 96,103 47,083
単体 11,925 9,649 9,646
2010/03
連結 1,084,291 109,057 67,443
単体 14,030 10,757 9,777
今期中間
2010/09
連結 573,994 73,950 53,188
単体 - - -
【ポジティブな点】
東証一部上場
ネームバリューの高さ
市場評価の高さ
【ネガティブな点】
公募価格は仮条件の上限で決定せず
以上の点を踏まえて
公募価格2,100円のところ
上場直前初値予想は2,250円と予想しました。
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〔初値結果〕
初値は2,170円。公開価格2,100円に対し70円高、騰落率は3.3％となりました。
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