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□■ スリー・ディー・マトリックス（7777）上場直前初値予想
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公開規模は約43億円。上場市場はJASDAQグロース。
当社及び連結子会社である3-D Matrix,Inc.で構成され、ＭＩＴより自己組織化ペプチド技術に
係る特許の専用実施権の許諾を受けて、同技術を用いた製品の研究開発・製造・販売を
実施することを目的とした医療製品事業を行っている。
内容は以下のとおり。
1.医療製品開発
医療製品開発は、自己組織化ペプチド技術を基盤技術として外科領域、再生医療領域、
ＤＤＳ領域において医療機器及び医薬品の開発を行う事業。
2.研究試薬販売
平成20年２月にBecton, Dickinson and CompanyとSupply Agreementを締結し、同社に対し
自己組織化ペプチドのうちPuraMatrix製品（ＲＡＤＡ16）の研究試薬としての独占販売権を
許諾して、全世界の大学・研究機関等に向けて同製品を研究試薬として販売。
11.3期の売上高構成比は医療製品事業100％。主な販売先は韓国・大熊製薬
（Daewoong Pharmaceutical）63.2％、台湾・佳醫健康事業（Excelsior Medical）31.6％。
業績データ （単位：百万円）
決算期 売上高 経常利益 純利益
2009/04
連結 - - -
単体 9 -259 -296
2010/04
連結 401 -59 -60
単体 401 -4 -5
2011/04
連結 158 -451 -475
単体 158 204 204
【ポジティブな点】
21日NY終値が堅調
【ネガティブな点】
シンバイオの公募割れ
投資家関心度の低さ
以上の点を踏まえて
公募価格2,100円のところ
上場直前初値予想は1,950円と予想しました。
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〔初値結果〕
初値は1,200円。
公開価格2,100円に対し−900円、初値上昇率は−42％となりました。
