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□■ シンバイオ製薬(4582)上場直前初値予想
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公開規模は約28.5億円。上場市場はJASDAQグロース。

(1) 概要

元米国アムジェン社本社副社長で、同社の日本法人であるアムジェン株式会社の
創業期から約12年間社長を務めた吉田文紀が、平成17年3月に設立した医薬品企業。

(2) 事業の特徴

がん・血液・自己免疫疾患領域における希少疾病分野の研究開発の多くは、欧米を中心に、
大手製薬企業よりもむしろ、多くの大学・研究所、バイオベンチャー企業により
創薬研究・新薬開発が活発に行われ、海外では既に数々の有用な新薬が医療の現場に提供。
大型新薬(いわゆる売上高が1,000億円を超える「ブロックバスター」)の追求ではなく、マ
ーケットは相対的に小規模でも医療ニーズの高い、がん・血液・自己免疫疾患に特化した
新薬開発に取り組み、これらの医薬品及び新薬候補品を数多く保有することにより、
強固なパイプライン・ポートフォリオを構築し、持続性のある事業展開を行う。

(3)事業モデルについて

開発にかかる様々なリスクと費用を軽減するとともに、開発候補品の臨床試験
迅速・確実に進め、開始から承認取得までの期間を短縮するために、主として
既にヒトでPOC(Proof of Concept)が確立され、前臨床試験データと臨床試験データが
ある化合物を対象としている。

(4) 事業戦略
上記の事業を成功させるために、以下の5つの事業戦略を展開。

(a) ポストPOC戦略による開発リスクの軽減

(b) 高度な探索・評価能力による、優れたパイプラインの構築

(c)ラボレス・ファブレス戦略による固定費抑制

(d) ブルーオーシャン戦略による高い事業効率の実現

(e) アジア展開戦略

医薬品研究開発のプロセスは以下のとおり。

(医薬品研究開発のプロセス)
(a) 基礎研究
(b) 前臨床試験非臨床試験
(c) 臨床試験(治験)
(d) 申請及び承認
(e) 薬価申請・収載
(f) 上市販売
(g) 製造販売後調査

 2010年12月期の売上高構成比は、マイルストーン収入77.5%、商品販売22.5%。
主な販売先はエーザイ91.1%、米セファロン8.3%。


業績データ (単位:百万円)
決算期  売上高   経常利益  純利益
2009/12
連結    -       -      -
単体    1,191    -214    -217
2010/12
連結    -       -      -
単体    1,449    -638    -642
今期中間
2011/06
連結    -       -      -
単体     982    -700    -707


【ポジティブな点】
仮条件上限での公募価格

【ネガティブな点】
IPO不人気業種
関心度の低さ
赤字バイオベンチャー

以上の点を踏まえて

公募価格560円のところ

上場直前初値予想は500円と予想しました。


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〔初値結果〕
初値は450円。
公開価格560円に対し−110円、初値上昇率は−19%となりました。


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