【トランザクション(7818)上場直前初値予想メルマガバックナンバー〔10/11配信済〕】
上場直前予想メルマガの購読をご希望の方は下記より登録が可能です。
━━━━━━━━━━━バックナンバーはここから━━━━━━━━━━━━
■□■――――――――――――――――――――――――――――――――
□■ トランザクション(7818)上場直前初値予想
■――――――――――――――――――――――――――――――――――
公開規模は約5.6億円と小粒。上場市場はJASDAQ。
純粋持株会社(当社)及び連結子会社5社により構成され、
一般雑貨製品・エコ雑貨製品・ヘルスケア雑貨製品の企画・デザインから
製造・品質管理・販売まで一貫した事業展開を行っている。
顧客や市場の求めるカスタムメイド雑貨製品を主にエンドユーザーとなる
企業向けに直接販売しており、また自社オリジナル雑貨製品を卸売業者向けに販売。
迅速に市場に製品を投入するために、ファブレス形態をとっている。
また、店舗展開を図らず卸売業者やエンドユーザーに対する販売形態もとっている。
これにより製品開発に経営資源を集中し、常に生産する製品に最適な工場を利用し、
市場ニーズの変化に対応することが可能。
またファブレスにより、常に経営の機動性が保たれ、海外生産における
カントリーリスクのヘッジにもつながっている。
さらには純粋持株会社制度を採用し、グループの経営管理を主体とした当社を
筆頭にその傘下に機能別に5つの事業会社を形成。
各事業会社は、企画・開発、設計・デザイン、製造(委託)・製造管理、
アッセンブリー・印刷・加工等の区分により機能別に分社化することで、
各事業会社間のシナジー効果、事業の有効性と効率性を高め、雑貨を中心とした
ファブレスメーカーとして顧客へのトータルサービスを提供。
事業会社別、主要製品の物流別のグループ各事業会社の役割は以下。
[販売経路別]
1.エンドユーザーへ直接販売
個々の顧客の要望によるオーダーメイドの受注生産製品を主に販売。
顧客のニーズに合わせた独自のデザインである雑貨製品の製造・販売が特徴。
2.卸売業者へ販売
自社で企画する見込生産製品を主に卸売業者へ販売。
取引先となる卸売先の販売網を利用した拡販を行っている。
在庫を保有して、短い納期にも対応可能なところが特徴。
3.その他
雑貨製品の販売以外にも設計・デザインの受託業務を行っており、雑貨製品に
該当しないものが当分類に該当。
[製品分類(一般雑貨製品・エコ雑貨製品・ヘルスケア雑貨製品・その他)別]
1.一般雑貨製品
下記「?エコ雑貨製品」及び「?ヘルスケア雑貨製品」に該当しないすべての
雑貨製品を「一般雑貨製品」と定義している。
2.エコ雑貨製品
「リユース、リサイクル、リデュースされるもの」で、尚且つ環境省または
経済産業省が提唱・実施する環境プロジェクトの中で推奨されている
製品(環境に配慮したもの)を、「エコ雑貨製品」と定義している。
定義の基礎となる環境省または経済産業省が提唱・実施する環境プロジェクトの
具体例としては、以下。
<エコ雑貨製品>
・再生ペット繊維(ペットボトルを再利用)利用製品
・廃棄木材(ラバーウッド(ゴムの木))利用製品
・再生樹脂(製造過程で発生した不要パーツなどを利用)利用製品
・再生紙(古新聞紙の再利用)利用製品
・生分解性プラスチック(植物由来の原料を使用したプラスチック)利用製品
・リサイクルレザー(再生革利用)利用製品
・エコバッグ・
・風呂敷
・携帯用マグカップ
・携帯用ボトル
・携帯用タンブラー
・環境省「エコジン」
<エコ雑貨製品>
・リウォームカイロ
・環境省「WARMBIZ COOLBIZ」
・携帯用フリース
・湯たんぽ
・ダイナモライト
・ブックカバー
・携帯用箸&箸袋
・経済産業省「エネルギー基本計画」
・ソーラーパワーカリキュレーター」
3.ヘルスケア雑貨製品
ヘルスケア雑貨製品としては「健康維持・清潔感保持に貢献する製品」、
以下の製品がヘルスケア雑貨製品に該当。
・マスク
・除菌シート
・ウェットティッシュ
・スプレー
・冷却シート
4.その他
雑貨製品の販売以外にも設計・デザインの受託業務を行っており、
雑貨製品に該当しないものが当分類に該当。
2009年9月〜2010年5月期(3Q累計)の売上高構成比は、販売経路別では
エンドユーザーへ直接販売42.6%、卸売業者への販売56.5%、その他0.9%。
製品分類別では一般雑貨製品45.5%、エコ雑貨製品32.4%、ヘルスケア雑貨製品21.3%、
その他0.8%。
業績データ (単位:百万円)
決算期 売上高 経常利益 純利益
2008/08
連結 6,927 231 78
単体 504 19 25
2009/08
連結 7,068 23 67
単体 577 63 74
直近四半期
2010/05
連結 5,841 410 246
単体 - - -
【ポジティブな点】
新ジャスダック市場の第1号
【ネガティブな点】
公募価格が最下限ではないがほぼ下限での決定
為替相場が不安定
新鮮味に乏しい
以上の点を踏まえて
公募価格1,400円のところ
上場直前初値予想は公募同値の1,400円と予想しました。
━━━━━━━━━━━━━━━ここまで━━━━━━━━━━━━━━━━
〔初値結果〕
初値は1,295円。公開価格1400円に対し105円安、7.5%の下落となった。
初値出来高は7万4900株。
IPO・新規公開株ブログランキング
ライブスター証券は業界最安値水準の手数料体系(現物10万円未満は84円)
キャッシュバックキャンペーンや期間限定の口座開設キャンペーン一覧はこちら