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□■ トランザクション(7818)上場直前初値予想
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公開規模は約5.6億円と小粒。上場市場はJASDAQ

純粋持株会社(当社)及び連結子会社5社により構成され、
一般雑貨製品・エコ雑貨製品・ヘルスケア雑貨製品の企画・デザインから
製造・品質管理・販売まで一貫した事業展開を行っている。
顧客や市場の求めるカスタムメイド雑貨製品を主にエンドユーザーとなる
企業向けに直接販売しており、また自社オリジナル雑貨製品を卸売業者向けに販売。
迅速に市場に製品を投入するために、ファブレス形態をとっている。
また、店舗展開を図らず卸売業者やエンドユーザーに対する販売形態もとっている。
これにより製品開発に経営資源を集中し、常に生産する製品に最適な工場を利用し、
市場ニーズの変化に対応することが可能。
またファブレスにより、常に経営の機動性が保たれ、海外生産における
カントリーリスクのヘッジにもつながっている。
さらには純粋持株会社制度を採用し、グループの経営管理を主体とした当社を
筆頭にその傘下に機能別に5つの事業会社を形成。
各事業会社は、企画・開発、設計・デザイン、製造(委託)・製造管理、
アッセンブリー・印刷・加工等の区分により機能別に分社化することで、
各事業会社間のシナジー効果、事業の有効性と効率性を高め、雑貨を中心とした
ファブレスメーカーとして顧客へのトータルサービスを提供。

事業会社別、主要製品の物流別のグループ各事業会社の役割は以下。

[販売経路別]

1.エンドユーザーへ直接販売
個々の顧客の要望によるオーダーメイドの受注生産製品を主に販売。
顧客のニーズに合わせた独自のデザインである雑貨製品の製造・販売が特徴。

2.卸売業者へ販売
自社で企画する見込生産製品を主に卸売業者へ販売。
取引先となる卸売先の販売網を利用した拡販を行っている。
在庫を保有して、短い納期にも対応可能なところが特徴。

3.その他
雑貨製品の販売以外にも設計・デザインの受託業務を行っており、雑貨製品に
該当しないものが当分類に該当。

[製品分類(一般雑貨製品・エコ雑貨製品・ヘルスケア雑貨製品・その他)別]

1.一般雑貨製品
下記「?エコ雑貨製品」及び「?ヘルスケア雑貨製品」に該当しないすべての
雑貨製品を「一般雑貨製品」と定義している。

2.エコ雑貨製品
リユース、リサイクル、リデュースされるもの」で、尚且つ環境省または
経済産業省が提唱・実施する環境プロジェクトの中で推奨されている
製品(環境に配慮したもの)を、「エコ雑貨製品」と定義している。
定義の基礎となる環境省または経済産業省が提唱・実施する環境プロジェクトの
具体例としては、以下。

<エコ雑貨製品>
・再生ペット繊維(ペットボトルを再利用)利用製品
・廃棄木材(ラバーウッド(ゴムの木))利用製品
・再生樹脂(製造過程で発生した不要パーツなどを利用)利用製品
再生紙(古新聞紙の再利用)利用製品
生分解性プラスチック(植物由来の原料を使用したプラスチック)利用製品
・リサイクルレザー(再生革利用)利用製品
・エコバッグ・
・風呂敷
・携帯用マグカップ
・携帯用ボトル
・携帯用タンブラー
環境省「エコジン」

<エコ雑貨製品>
・リウォームカイロ
環境省「WARMBIZ COOLBIZ」
・携帯用フリース
・湯たんぽ
ダイナモライト
・ブックカバー
・携帯用箸&箸袋
経済産業省「エネルギー基本計画」
・ソーラーパワーカリキュレーター」

3.ヘルスケア雑貨製品
ヘルスケア雑貨製品としては「健康維持・清潔感保持に貢献する製品」、
以下の製品がヘルスケア雑貨製品に該当。
・マスク
・除菌シート
・ウェットティッシュ
・スプレー
冷却シート

4.その他
雑貨製品の販売以外にも設計・デザインの受託業務を行っており、
雑貨製品に該当しないものが当分類に該当。

 2009年9月〜2010年5月期(3Q累計)の売上高構成比は、販売経路別では
エンドユーザーへ直接販売42.6%、卸売業者への販売56.5%、その他0.9%。
製品分類別では一般雑貨製品45.5%、エコ雑貨製品32.4%、ヘルスケア雑貨製品21.3%、
その他0.8%。


業績データ (単位:百万円)
決算期 売上高   経常利益  純利益
2008/08
連結   6,927    231      78
単体    504     19      25
2009/08
連結   7,068     23      67
単体    577     63      74
直近四半期
2010/05
連結   5,841    410      246
単体    -     -       -


【ポジティブな点】
ジャスダック市場の第1号

【ネガティブな点】
公募価格が最下限ではないがほぼ下限での決定
為替相場が不安定
新鮮味に乏しい

以上の点を踏まえて

公募価格1,400円のところ

上場直前初値予想は公募同値の1,400円と予想しました。


━━━━━━━━━━━━━━━ここまで━━━━━━━━━━━━━━━━

〔初値結果〕
初値は1,295円。公開価格1400円に対し105円安、7.5%の下落となった。
初値出来高は7万4900株。


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