【パピレス(3641)/トータル・メディカルサービス(3163)/電算(3640)上場直前初値予想メルマガバックナンバー〔6/22・23配信済〕】

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□■ パピレス(3641)上場直前初値予想
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公開規模は約4.2億円。上場市場はJASDAQ

電子書籍の販売。
国内出版社約500社から電子書籍を収集し、携帯電話、PC等のユーザーに対し、
配信。
携帯電話、PC等の情報端末を利用したネットワーク配信による電子書籍販売に
おける売上は、全体売上のうち99.7%を占めている。
電子書籍販売」は、各携帯電話事業者の公式サイト上での販売が売上高の
79.6%(平成21年3月期)を占めている。
電子書籍販売支援システムの開発運用、電子書籍の受注制作等も行っている。

電子書籍事業>
1.販売方式は、ダウンロード方式とレンタル方式を採用。
直営サイトとして、ダウンロード方式では「電子書店パピレス」等を、
レンタル方式では「電子貸本Renta!」を運営しており、各サイトにおいて著者、
出版社等からネットワーク配信の利用許諾を得た電子書籍の販売を行っている。
販売方式は、ユーザーが電子書籍を購入するごとに課金する従量課金方式を主に採用。

平成22年4月30日現在において、約500社の国内出版社から電子書籍収集を行っている。
平成22年4月30日現在における掲載冊数は、180,362冊(洋書95,948冊を含む)であり、
取り扱いジャンルとしては、コミック、小説・ノンフィクション、写真集、趣味・生活・
雑誌、ビジネス・教育等と幅広く、様々なジャンルを取り扱っている。
また、紙書籍をデジタル化したものだけではなく、音声、動画、検索機能等、
紙書籍にはない新しい機能を搭載した電子書籍や洋書も取り扱っている。
現状では、携帯電話を通した販売が主体であること等により、携帯電話で閲覧が容易な
少女コミック、恋愛コミック、恋愛小説、ライトノベル等が主な販売コンテンツ。

2.提携店を通じた電子書籍販売 提携店を通じた電子書籍販売は、電子書籍配信の
一環として行っている電子書籍の委託販売事業であり、「eBookBank」という電子書籍
販売支援システムを、ポータルサイト、書店や出版社等のECサイトに提供し、
委託販売を行っている。
「電子書店パピレス」のブランドで販売している電子書籍をPCや携帯電話にて、
他の提携店のブランドで販売できるシステムを提供しており、ASPとしての役割を
担ってる。
「eBookBank」は、電子書籍の販売経験のない提携店でも提供している大半の電子書籍
導入できるのが特長。コンテンツの収集と管理、売上管理、著作権料の支払代行、
著作権保護機能、ダウンロード配信システム、店舗WEB表示システム、オンライン
決済システムまで、電子書籍販売に必要となる機能を提供しており、提携店のニーズに
合わせてカスタマイズすることが可能。
「eBookBank」の導入社数は32社(平成22年4月30日現在)になり、これらの提携店を
通じて、ユーザーに電子書籍の販売を行っている。

 2009年4〜12月期の売上高構成比は、本店による電子書籍販売96.4%、提携店を通じた
電子書籍販売3.4%、その他0.2%。主な販売先はKDDI39.4%、NTTドコモ25.0%、
ソフトバンクモバイル14.7%。ジャンル別ではコミック58.3%、小説・ノンフィクション
33.2%、写真集4.8%、その他3.7%。


業績データ (単位:百万円)
決算期 売上高   経常利益  純利益
2008/03
連結    -       -       -
単体   3,458     409      242
2009/03
連結    -       -       -
単体   3,388     290      171
2010/03
連結    -       -       -
単体   3,753     396      234


【ポジティブな点】
今話題の電子書籍関連
iPadの発売もあり電子書籍関連銘柄が人気化

【ネガティブな点】
特になし

以上の点を踏まえて

公募価格2,700円のところ

上場直前初値予想は5,500円と予想しました。
明日のニューヨークの終値が気になるところです。


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□■ トータル・メディカルサービス(3163)上場直前初値予想
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公開規模は約5.8億円。上場市場はJASDAQ

調剤薬局事業、その他事業を展開。

事業を2つに分類

(1)調剤薬局事業
主力事業として、医療機関が発行する処方箋に基づき、一般患者に医薬品の調剤を
行う調剤薬局事業を展開。
福岡を拠点に「さくら薬局」の名称で、平成22年4月30日現在29店舗を展開しており、
全店直営店。
出店形態は、病院、診療所の至近の場所で営業するいわゆる門前薬局であり、
処方箋を発行している医療機関とのマンツーマンの医薬分業体制を構築。
調剤薬局事業の調剤売上は、薬価及び調剤報酬から成り立っている。
薬価は、薬価基準として厚生労働大臣の告示によってその公定価格が定められており、
調剤報酬も、厚生労働大臣の告示によって調剤報酬点数表により定められている。

(2)その他事業
その他事業は、健康食品事業とメディカルサポート事業で構成。
健康食品事業では、治療を目的とする「治療医学」に対し、病気を未然に予防する
予防医学」の観点から食による健康づくりを提案するため、平成10年より
健康食品の販売を開始。
また、メディカルサポート事業では、平成20年より、病院内売店の運営、患者向けの
物品販売、自動販売機及び駐車場の運営管理などの医療に関わる総合的な
アウトソーシングサービスの提供を開始。

 2010年3月期の売上高構成比は、調剤薬局事業92.6%、その他事業7.4%。

業績データ (単位:百万円)
決算期 売上高   経常利益  純利益
2008/03
連結    -       -      -
単体   5,137     296     156
2009/03
連結    -       -      -
単体   5,818     479     218
2010/03
連結    -       -      -
単体   6,245     461     233


【ポジティブな点】
公募売出株数が少ない
業績が堅調

【ネガティブな点】
パピレスが初日値付かず
業態が地味

以上の点を踏まえて

公募価格4,200円のところ

上場直前初値予想は4,300円と予想しました。


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□■ 電算(3640)上場直前初値予想
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公開規模は約7.8億円。上場市場は東証2部。

情報処理事業(情報処理・通信サービス、ソフトウェア開発・システム提供サービス、
システム機器販売等及びその他関連サービス)を主な業務。

事業内容と位置付け

1.
(1)情報処理・通信サービス

1.情報処理サービス
2.インターネットサービス
3.データセンターサービス

(2)ソフトウェア開発・システム提供サービス

1.ソフトウェア開発
2.システム提供サービス情報システム サービス

(3)システム機器販売等

1.機器システム・用品販売

(4)その他関連サービス

1.機器賃貸・保守サービス
2.その他システム関連サービス

2.各業務の概要
評価コンサル、システム設計・開発、システム提供、保守、運用サービスといった
フェーズからなる、顧客の一連のITライフサイクルに対し、一貫してサービスを
提供するワンストップトータルソリューションチを提供しており、各フェーズにおいて、
「情報処理・通信サービス」「ソフトウェア開発・システム提供サービス」
「システム機器販売等」「その他関連サービス」といった業務を行っている。

各業務の概要は以下のとおり。
主要取引先は、長野県・新潟県を中心に、全国の地方公共団体、民間企業、
医療機関、諸団体等。

(1)情報処理・通信サービス

1.情報処理サービス

コンピュータシステムによる受託計算処理・オンライン処理及びデータ入力業務を
行っている。
また、流通業向けのVANチ事業や施設管理・システム運用管理業務も行っている。

2インターネットサービス

長野県内の地方公共団体、民間企業及び一般個人を対象に、「avis」という名称で
インターネットサービスプロバイダ事業を行っており、電話回線や光回線だけでなく、
ケーブルテレビ会社と連携し、ケーブルテレビの回線を利用したインターネット
接続サービスを行っている。

3.データセンターサービス

強固なセキュリティマネジメントシステム、震度7クラスの地震から機器を守る
耐震免震構造、24時間365日有人による運用・監視体制を備えたデータセンターによる
ハウジングチサービス、ホスティングチサービス、
ASPアプリケーションサービスプロバイダ)サービス、運用・監視サービス等を行っている。

(2)ソフトウェア開発・システム提供サービス

1.ソフトウェア開発

ソフトウェアの受託開発、ソフトウェア保守サービス、コンテンツ制作サービス等を
行っている。
主に民間企業を対象に、システムの企画から設計、開発、運用、保守まで、長年蓄積された
業務ノウハウとシステム構築力によりシステムインテグレーションチサービスを提供。

2.システム提供サービス

主力商品である総合行政情報システム「Reams」等、主に地方公共団体向けの
パッケージシステムを開発・販売するとともに、付随するシステム運用支援サービス、
プロダクトソフトチ保守サービス等を行っている。
業務系SE・技術系SE・サポート要員を自社で育成し、きめ細かいサービスを提供。
特に、地方公共団体向けには、自社開発のパッケージシステムであるため、
頻繁な法制度改正に対して迅速なシステム変更が可能であり、各種情報処理サービス等の
アウトソーシングを含めた総合的なメニューでサービスを提供。
「Reams」以外の自社開発パッケージシステムとしては、地方公共団体向けでは、
後期高齢者医療システム、財務会計システム「Safes」、児童扶養手当システム、
水道料金システム「Warms」、健康管理システム「Haits」、県庁向けシステム、
総合福祉事務支援システム等がある。

(3)システム機器販売等

ソフトウェア開発やシステム提供サービスに付随する機器やシステムの販売及び
帳票等の用品販売を行っている。

(4)その他関連サービス

1.機器賃貸・保守サービス
システム機器の賃貸サービス、外部委託による機器システム保守サービスを行っている。

2.その他システム関連サービス
その他、自社による機器保守サービスやLAN構築等のシステム環境構築サービス、
コンピュータ関連の教育研修サービス等を行っております。


3.サービス・販売拠点、提携パートナーについて
全国400を超える地方公共団体及び関連する諸団体を中心に、民間企業及び諸団体等に
各種サービスを提供。
各支社(合計5拠点)とサポートサービスセンター(合計5拠点)を設置。
専任の担当者がお客様を訪問し、当社システムの導入・運用支援を行っており、
常に「利用者の立場」を意識し地域密着型のサービスを展開。
更に、全国レベルで事業展開を行うために、本社支社による直接販売の他に、
提携パートナー46社(販売提携契約を締結している全国各地域の販売提携企業)
による販売を行っており、双方の販売チャネルにより販路拡大の推進を図っている。


 2009年3月期の売上高構成比は、情報処理・通信サービス24.1%、ソフトウエア開発・
システム提供サービス45.2%、システム機器販売など21.4%、その他関連サービス9.3%。
信越地方での売上高割合は77.9%。


業績データ (単位:百万円)
決算期 売上高   経常利益  純利益
2008/03
連結    -       -      -
単体   14,222    905     469
2009/03
連結    -       -      -
単体   15,073    1,295    767
2010/03
連結    -       -      -
単体   13,277    1,251    733


【ポジティブな点】
公開株数が少ない

【ネガティブな点】
パピレスが初日値付かず
新鮮味が感じられない

以上の点を踏まえて

公募価格3,500円のところ

上場直前初値予想は3,600円と予想しました。


━━━━━━━━━━━━━━━ここまで━━━━━━━━━━━━━━━━

〔結果〕
パピレス(3641)
初値は公開価格(2,700円)を127.4%上回る6,140円でした。

トータル・メディカルサービス(3163)
初値は公開価格(4,200円)と同値の4,2000円でした。

電算(3640)
初値は公開価格(3,500円)を2.9%上回る3,600円でした。



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