第一生命の初値は公募価格14万円から大幅上昇の公算大

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 4月1日に東証一部に新規上場する第一生命 <8750>のグレーマーケット(証券会社間の相対取引)での取引価格が上昇している。30日時点では、売り14万7000円、買い14万5000円の気配値だったが、きょう31日は売り買いともに気配値を切り上げ、売り14万8000円、買い14万6000円となっている。公募価格は14万円で上場初日の4月1日には初値は公募価格を上回って付く可能性が高くなってきた。

  市場関係者によれば、大型のIPO(新規公開)に際して利用されるグレーマーケットでの気配値と初値形成には相関性がある。過去、グレーマーケットを利用した大型上場は新生銀行 <8303>とあおぞら銀行 <8304>があるが、2004年に新規上場した新生銀行の場合、公募価格525円に対しグレーマーケットでの気配値は700円超。初値も公募価格を66%上回る872円となった。

  一方、2006年に新規上場したあおぞら銀行の場合は公募価格570円に対しグレーマーケットでの気配値は公募価格を下回る520〜530円。結局、初値は公募割れの495円となった。この2例から、今回の第一生命の初値は公募価格14万円を大幅に上回る可能性が指摘されている。(サーチナ

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